アミノ酸系シャンプーがいいときいて使ってみたが、泡立ち悪くて使いにくいんだが・・・・。
みんなどうやって使っているんだろう?
薄毛対策として抜け毛が気になり始めた人へ「アミノ酸系シャンプー」をご紹介していました。
アミノ酸系シャンプーのメリットは頭皮の皮脂を取りすぎないことです。
新しい髪を生やすにはまず頭皮の土台作りだ大切になります。
その土台作りを助けてくれるのが「アミノ酸系シャンプー」の役目になります。
ただ「アミノ酸系シャンプー」のデメリットとして、泡立ちが悪いという点があげられます。
特にスタイリング剤を使用している人にとっては、イマイチな使用感になってしまいがち。
頭皮にいくら良いからといって、イマイチな洗いあがりを我慢しながら「アミノ酸系シャンプー」を使い続けていくことは難しいです。
そこで「アミノ酸系シャンプー」を使う時に行って欲しい、シャンプーをする前の準備をご紹介します。
泡立ちの悪さや、頭皮のべたつきなどが軽減しますよ。
アミノ酸系シャンプーを使うときに行って欲しい準備
アミノ酸系シャンプーを使い始めたら、シャンプー前に行って欲しい準備があるのです。
この準備が頭皮を守りダメージヘアを少なくすることにも繋がります。
シャンプー前の準備
1.ブラッシング
シャンプーの前に乾いた髪を丁寧にブラッシングしていきます。
一日過ごした髪には自分が思っている以上にホコリや汚れが付着しています。
まずはブラッシングで一日の汚れを浮き上がらせておきましょう。
2.ぬるま湯で予洗い
次にぬるま湯(36~38℃くらい)で髪に水分を含ませてあげましょう。
このとき髪全体にたっぷりと水分を含ませるようシャワーヘッドを頭皮に近づけて、頭全体に行き渡らせてるようシャワー動かしながら予洗いしてください。
30秒程ぬるま湯で予洗いすると、ブラッシングで浮き上がらせた髪表面の汚れも落とせます。
また、水分を充分に含ませた髪はシャンプーの泡立ちもよくなります。
シャンプーの仕方
1.シャンプーで優しく洗う
手のひらでしっかり泡立ててから、頭頂部から首に向けて頭皮をマッサージするように洗っていきます。
髪を洗うというより、頭皮をしっかり洗うことを意識して下さい。
髪の長い人はヘアゴムなどで髪を分割しながら部分ごとに洗うと洗いやすくなります。
アミノ酸系シャンプーは洗い残りしやすいので、シャンプーの成分が残らないように洗い流しは時間をかけ丁寧に行ってください。
トリートメントの仕方
1.毛先を中心にトリートメントをつける
トリートメントが水で流れないように髪の水分を優しく切ります。
トリートメントは痛みがちな毛先からつけていきます。
頭頂部からトリートメントをつけていくと、トリートメントのつけすぎの原因になります。
髪全体に行き渡らせたら、約5分程おき浸透させると効果的です。
2.丁寧に洗い流す
トリートメントをつけた後は指通りもよくなっているので手ぐしをかけ、ぬるぬるした手触りがツルツルとした手触りに変わるまでよく洗い流しましょう。
髪の乾かし方
1.タオルドライ
髪をタオルドライをするときは、やさしく絞るようにしてタオルで水分を吸い取るようにします。
水分吸収性の高いタオルを使うのもタオルドライしやすくなるのでおすすめの方法です。
2.ドライヤーをうまく使って、内側や根元から乾かす
乾かす時は、髪の内側や根元から乾かしていきます。
髪が長い人や多い人ヘアクリップなどを利用するとよいでしょう。
手ぐしで髪の根元にドライヤーが当たるようにしながら乾かしていきましょう。
ドライヤーの熱で髪のキューティクルが閉じるので髪にツヤがでます。
頭皮環境を整える赤色LED搭載のドライヤーもありますので、こういったアイテムを使用するのも抜け毛には効果的に働いてくれます。
育毛剤・発毛剤を使う
育毛剤や発毛剤を使っている人はこのタイミングで使用しましょう。
髪が乾ききらないうちに育毛剤・発毛剤を使用してしまうと、有効成分が流れてしまう原因になります。
また、育毛剤・発毛剤をつけた後にドライヤーを使ってしまうと、有効成分が蒸発してしまったり、熱により変性してしまう可能性があるので、髪を乾かした後に育毛剤・発毛剤を使うようにしましょう。
育毛剤・発毛剤を塗布した後も自然乾燥するようにしましょう。
目安として、1〜2分ほど自然乾燥させて成分が頭皮の奥に浸透するのを待ちます。
結論
抜け毛が気になる人にはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
しかし、ちょっと使い方に工夫が必要になります。
事前にブラッシングや予洗いをするだけで、アミノ酸系シャンプーは使い心地のよいシャンプーとなります。
少しの手間ですが、抜け毛気になる人は試してみてください。