育毛剤を使ってみたけど、全く効果がないんだけど。
他の育毛剤も全部、効果ないんじゃないの?
こんな風に思ってしまうのも無理はないと思います。
本当に効果のある育毛剤とはエビデンスのある成分を配合していること、そして経皮吸収設計が出来ていること。
この2つの条件を満たしていない育毛剤には効果はありません。
リデンシルといえば、ようやく日本の育毛剤にも使われ始めた成分。
髪を生やす力のある【毛母細胞】に働きかけ、髪を生やす細胞を増やしてくれる働きがあります。
育毛剤の力と必要なのは、髪を生やす細胞に力を与える働きです。
血行をよくするなどの作用は補助的にしか働きません。
育毛剤に必要なこと
✓ 髪を生やす細胞に働きかける力(成分が重要)
当たり前の話なのですが、育毛成分は最重要事項。
ミノキシジルに発毛作用があることは知っている人も多いと思いますが、それと同じように育毛剤に配合されている成分が何であるかが育毛できるかを大きく左右します。
化粧品業界として注目しているのが、キャピキシル・リデンシルなど海外で開発された育毛成分です
化粧品業界にも研究を行っている人は多いのですが、研究員の間でもこの2つは評価の高い成分です。
✓ 経皮吸収(有効成分を髪を生やす細胞まで届けるテクニック)
あまり注目されないのですが、化粧品や医薬品の塗るタイプは『塗ったから効く』というわけではありません。
医薬品は基準が厳しいため『塗って成分を届ける』ものしか医薬品としての承認を受けることができません。
化粧品は『成分を配合しました』までの保証しかされていないものも多くあります。
医薬品と化粧品の違いはここにあります。
ただ、化粧品の中にもちゃんと『成分を届けますよ』といった機能があるのも事実なんです。
でも、一般の人には見分けにくいですよね。
ですから、ここで、化粧品会社で働く研究員が『成分を届ける』について解説します。
育毛剤に使われる『届ける成分』
✓ エタノールとl-メントール
育毛剤に使われている『届ける』テクニックは、エタノールやl-メントールといった成分です。
この2つには皮膚の角層を通す力があるので、育毛剤や発毛剤にはよく使われている成分です。
中には他のテクニックを使って経皮吸収を促している育毛剤もあります。
新しい技術を使っているので、テクニシャンな育毛剤といえます。
✓ リポソーム化
海外製品によくみられる特徴なのですが、リポソーム化という技術です。
これは美白剤ではすでに使用されている技術なのですが、加工に費用がかかりすぎるので、日本に育毛剤の成分には使用されていません。
育毛剤に必要なこと2つを満たしている育毛剤を紹介します。
ドクターゼロ リデニカル・スカルプリバイタライジングエッセンス 女性用(DR ZERO)
リデニカル・スカルプリバイタライジングエッセンスに配合されている育毛成分は『リデンシル』。
髪を生やす細胞に力を与えてくれ、髪を太く、長く育ててくれる働きがあります。
リデニカル・スカルプリバイタライジングエッセンスには『届ける力』に使われているテクニックがリポソーム化です。
リポソーム化
まとめ
育毛剤が効かないって思っている人は、育毛剤の選び方が間違っているのかもしれません。
今使っている育毛剤の成分をすぐに確認してください。
他にも『薄毛になる原因』の把握も大切。
原因がわからないと正しい対策がとれません。
正しく育毛剤を選んでいきましょう。