
髪にハリやコシがなくてまとまらない。ボリュームがなくて、ハゲてるようにも見える。
よくみると、髪も細くなっているような・・・。
どうしたらいいんだろう。
女性の薄毛は髪が抜けるということより、髪が細くなったり、ハリやコシがなくなることで気づきます。
そして全体的に髪のボリュームがなくなったことで、悩んでいる人も。
髪が細くなるのは、髪の構成物質である脂質が不足しているからかもしれません。
髪の構成物質

髪の構成は外側から、キューティクル・コルテックス・メデュラの3層構造となっています。
髪に含まれているのは、タンパク質が大部分をしていて、残りの成分は脂質やメラニン色素になります。
この髪に含まれている脂質は年齢とともに減少していくことがわかっています。

この髪の脂質が減少することによって、『髪の密度』が減ります。
そして、密度不足の髪は細くなり、ハリやコシは失われていくのです。
髪の脂質が減っていく原因

・ヘアアイロンなどの熱
・紫外線
・ヘアカラー
✔ ヘアアイロンなどの熱
髪は100℃以上の熱で髪の内部の空洞化が進んでいきます。
ヘアアイロンの設定は100~200℃の設定になっています。
髪の傷みを抑えるには、160℃以下の設定にして、強くひっぱらないような使い方をしていきましょう。
ドライヤーは上手に使えば、髪への影響は少ないものなのです。
1200Wドライヤーを使った場合、ドライヤーを髪から10㎝離して使えば、髪にあたる熱は90℃以下になります。
濡れた髪を乾かすときは、髪の表面の温度は60~70℃。
手ぐしなどで髪の温度を確かめながら、温度調節してしながら乾かすようにしていけば、ドライヤーでの髪へのダメージは防ぐことができます。
✔ 紫外線
紫外線に髪がさらされると、髪内部の分子量が小さくなって成分が流れ出しやすくなります。
そうすると、髪の空洞化が進みハリやコシのない髪になってしまいます。
✔ ヘアカラー
ヘアカラーなど化学物質の影響を受けることで、髪の内部の成分が流れ出てしまいます。
化学物質は髪の内部の成分を分解することもあるので、分解された成分がシャンプー時に流れ出してしまうことが原因。
これが、髪が細くなって薄毛になるのは「シャンプーのせいだ!」という誤解が生まれるひとつの原因でもあります。


髪は内部からのケアが重要

髪は死んだ細胞で作られているので、傷んだ髪は成分を補って修復するしかありません。
細く、ハリやコシのなくなった髪には髪の内部成分を補ってあげることが大切なことになってきます。
セラミド配合のシャンプー&コンディショナー
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まとめ
髪のハリやコシがなくなり、髪が細くなることが薄毛に見えてしまうことも。
髪が細くなるのは、髪の内部脂質がダメージで流れ出してしまったため。
そんな髪をしなやかな髪に導いてくれるのが、セラミド脂質です。
髪が細くなったなと感じたら、セラミド配合のシャンプーで毎日のケアをしてみてください。