薄毛になった。プロペシアを試した。
毛はまだ生えてこない。なぜなんだ・・・・。
プロペシアは盾である
プロペシア・ザガーロは薄毛になる原因をから、大切なあなたの毛包を守るのが役目。
つまりはこんな状態。
攻撃しているDHTはジヒドロテストステロンという男性ホルモン。
常にあなたの毛包を狙っています。
思春期に入り、急激に男性ホルモンが増えるとDHT(ジヒドロテストステロン)も増え、いきなりあなたの毛包を攻撃してきます。
その攻撃の盾となるのが、プロペシア(フィナステリド)とザガーロ(ディタステリド)です。
盾にかくれていればDHTの攻撃から毛包を守ることができますが、顔(毛)を生やそうと頭をだすとDHTのとたんに総攻撃にあいます。
プロペシアだけでは発毛しないのはDHTに対抗する攻めがないからなのです。
発毛戦略における理想的な形
盾の勇者だった尚文は剣となる人材を探したはずです。
そう、ラフタリアです。
プロペシアとザガーロで発毛しないあなたの毛包は、DHTの攻撃を受け弱りきっています。
攻撃の要となる優秀な剣を探しましょう。
盾と剣を持てば、あなたの毛は毛穴から外に顔を出すことができるようになります。
攻撃できる剣となるのがミノキシジルです。
発毛戦略にとって必要な攻める力を持つものです。
ドラッグストアでも、ネットでも入手可能な便利なアイテムです。
せめて、この2つのアイテムがないと発毛戦略は戦い抜くことはできません。
一方、プロペシアとザガーロで「毛が生えてきた!!」という人もいますが、これもウソではありません。
つまりはこんな状態。
その人の毛包にはまだ力が発毛する力が残っていて、ちょっと手助けをしてあげれば発毛する状態にあったわけです。
ただ、DHTに攻撃される期間が長かった人には向かない戦略です。
それは毛包が疲弊してしまっているからなんです。
できればドラッグストアで早めにミノキシジルという剣を手に入れましょう。
「リアップX5プラスネオ」 |
リアップx5プラスネオ(ミノキシジル)が剣としていい理由
リアップではなくてもいいのですが、ミノキシジルは剣としては最高にコスパがいいです。
その理由とは
育毛剤に配合されている成分は1成分1機能のことが多いのですが、ミノキシジルは1成分5機能です。優秀すぎ。
これでもあなたの毛包が発毛しない理由
これでも発毛しない人もいます。
でも、それはあなたが希望するフサフサの状態ではないということではないですか?
今まで毛が生えていなかったところに産毛のような細い毛が生えてきたのであれば、効果があったということです。
毛包のHPが少しあがったということです。
100%までHPが回復しないと、フサフサした髪が生えてくるのは難しい状態です。
実は毛包はDTHの攻撃を受け続けるとやがて小さくなっていきます。
小さくなった毛包からは毛が生えにくくなっているため、毛包を成長させる治療からおこなわなければならなくなります。
それが成長因子を導入するメソ療法・HARG療法といわれる治療法で、1回50,000円×6回が治療の目安となります。
※頭皮に導入する成長因子の種類や、導入方法によって治療費は異なります。
その金額は合計で30万円以上。
成長因子を導入する治療方法は「毛包を成長させる」ことが主な目的です。
毛包が成長すれば、発毛する可能性は高くなりますが、その後、毛を成長させるためにはさらに治療が必要になってくることあります。
薄毛治療は早ければ早いほど効果が現れやすく、治療費も安くすみますよ。
プロペシアで治療する場合にかかる費用
プロペシアでの治療はジェネリックを使えば月3,000円程度のクリニックもあります。
※フィナステリドはプロペシアのジェネリックです。
守りだけではなく、攻めも欲しいですよね。
オンライン治療とは言え、月1回の医師の診断(スマホカメラ使用)がついてきます。
オンライン診療でも診断をしてくれるのはクリニックを利用する最大のメリットになります。
1症例のワナ
よく、「こんな方法で髪が生えてきました! 」というのを見かけるのですが、確かにそんなこともあると思いますが、その方法が誰にでも当てはまる訳ではありません。
理由は症例数の違い。
あなたがネットで見ている「毛が生えた!」「毛が生えなかった・・・。」というのは単に1症例ということです。
AGAクリニックの医師がこれまで診断した数は100は超えるのではないでしょうか。
また学会などで、情報収集を欠かさない医師もいます。
学会ではそれぞれのクリニックで診察したケースが発表され、発毛した成功例・発毛しなかった失敗例、それぞれの原因について討論されます。
さらには他のクリニックに所属する医師同士での情報交換も行われます。
圧倒的な症例数を検討し、その症例と比較してあなたの頭皮を診断してくれるわけです。
AGA治療には個人差があり、発毛しない人にとってはこれが大きな壁となっています。
私も試験を行っていますが、試験数1回の試験データは信じられません。
再現性がない可能性が高いからです。
試験数が多ければ、その方法は効果があると判断します。
医師たちがこれまで見てきた発毛に関する画像、映像、診断、そしてその結果は数千、数万にはなると思います。
その情報をもとにあなたの頭皮を診断してくれるのです。
まとめ
あなたはたった1回成功したひとつの症例にかけますか?
それとも、数千、数万の成功したデータにかけますか?
私なら症例数の多い方にかけますけどね。
ここで紹介したAGA治療クリニックの詳細