薄毛対策は早めにしよう!と言われても、いったいどこをチェックすればわかるのかな。
気づいたら、髪が少なくなってるんだけど・・・。
薄毛のチェックは抜け毛でわかる
もしかして、髪が薄くなった?と思うことは誰にでもあること。
特に秋は抜け毛の季節。
他の動物たちと同じで、人にも多少の換毛期はあります。
これまで、ときどき「抜け毛が増えた!」と思うことはあったけど、その後、髪が薄くなることはなかったし、きっと今回も大丈夫!?なんて心配するより、抜け毛チェックでこれからも髪が抜け続けるのか、ただの換毛期なのかがわかります。
髪にも寿命がある
髪にも寿命があります。
男性で3~4年、女性で5~6年程度と言われている、髪の寿命。
寿命がくれば、髪は抜けて新しい髪が生えてくるはず・・・。
そのはずなんです。
新しい髪が生えてこないと、髪が少なくなり、薄毛になります。
髪が薄くなる前兆とは
ハリやコシがなくなってくると、それは薄毛の前兆です。
髪は生えるものの、髪を生やす細胞に栄養がいかない、頭皮環境の悪化により髪を太く育てる力がなくなってしまった証拠です。
そんな人は、育毛剤が適応します。
ここ数年で育毛剤は進化し、育毛後進国である日本で開発された育毛成分ではなく、海外で開発された育毛成分を配合した育毛剤が続々と開発されています。
キャピキシルやリデンシル配合の育毛剤で早めのケアをしましょう。
抜け毛のチェック方法
髪にも寿命があり、いずれは生え変わる運命です。
ただ、髪の寿命は長いので、寿命がきた髪にはカットしたあとが必ずあります。
女性なら、よほどの短髪でなければ、それなりの長さの髪が抜けているはず。
抜け毛に短くて、細くて、先がとがってカットの後がない髪を発見したら、それは薄毛の始まりです。
抜け毛の毛先チェック
まずは抜けた髪の毛先をチェックしてみましょう。
⓵通常の抜け毛(毛先にはカットしたあと)
②少し早めに抜けてしまった毛(ヘアサイクルの一時的な乱れ)
③薄毛の始まり(もう髪を育てる力がなくなった状態)
抜け毛の中に③の状態の髪が増えてきたら、それは薄毛の始まりのサインです。
抜け毛の毛根チェック
次は抜け毛の毛根をチェックしてみましょう。
⓵正常な毛根。(毛根の先にジェル状の毛根鞘がついている)
②栄養が行き届かなくて、やせ細った髪は毛根もやせ細る。
③毛根鞘のない毛球
④周りに皮脂がついている毛根
⑤毛根の先が変形している
⑥毛根が変形している
⑦毛根すらない状態
薄毛のチェックは毛根を見ることも多いのですが、見慣れるまで判断が難しいのです。
毛根に皮脂がついていたり、毛根鞘がない髪が抜けることもありますし、抜け毛にこういった髪が増えてくるのは、一時的なヘアサイクルの乱れからくることもあります。
⑤~⑦のように、毛根が完全に変形している抜け毛が増えたときは、それは頭皮環境が悪化している可能性が高く、髪が抜け続けるサインになります。
まとめ
薄毛対策は早めにといいますが、薄毛の始まりは髪が薄くなってから気づくもの。
薄毛になるかも!と心配な人は、抜け毛を定期的にチェックしてみましょう。
薄毛が始まったばかりの人なら、育毛剤でも効果があります。
頭皮環境を正常化し、髪を育てる環境を整えていきましょう。